表彰式
第46回 全国公募千字文大会 表彰式
9月21日(土)から23日(月)の三日間、本校と東洋文化不二研修所において、第46回全国公募千字文大会の展覧会を開催いたしました。長引く残暑もようやく終わりを告げようかという22日(日)には表彰式が催され、全国から特別賞受賞者やそのご家族がご来場くださり、会場は華やかな賑わいに包まれました。
厳正な審査を経て、総出品数8,352点の中から、特別賞・特選に輝いた1,252点の作品が、本校並びに東洋文化不二研修所に展覧されました。会場には出品者のたゆまぬ研鑽の成果が並び、圧巻の展示となりました。
はじめに、賞状・副賞の授与が行われました。全国から参集された特別賞、団体賞を受賞した皆様一人一人に賞状・副賞が授与され、賞状を手にした晴れやかな表情に、会場から大きな拍手が贈られました。
続いて、本校校長石橋智子先生より、ご来場者への感謝の言葉とともに「千字文は代表的な漢字を千字集め、一字も重複することなく美しい詩文にうたいあげたものです。これからも千字文の学習を続けていただき、書道の素晴らしさ、東洋文化の素晴らしさ、そしてそれを成し遂げた人々の偉大さを理解し、千字文の継承を担っていただけるよう願っております」とご挨拶を頂きました。
ご来賓の紹介に続き、伊東市教育委員会教育長髙橋雄幸先生より、「皆様方が本日の受賞をきっかけに、更に自分の心を磨いていただき、書道研鑽され、より素晴らしい作品を制作されますことを期待しております」とご祝辞をいただきました。
最後に、今大会の受賞者を代表し、文部科学大臣賞を受賞した大川真奈さん(中高毛筆の部)、鶴渕雅子さん(一般毛筆の部)より謝辞が述べられ、感謝とともに更なる研鑽への決意が語られました。会場が今大会の受賞者を讃える大きな拍手に包まれる中、表彰式は恙無く閉式の運びとなりました。